2021/5/23の予想

T2だ。

まずは天気を確認する。

新潟　雨
東京　晴
中京　晴

23日(日)の予想をする。
対象は6レース。
1.2倍以下は見送りだ。(中京10Rを除く。)

東京5R サンライズウルス　単勝　馬体重480 kg以上

この馬の前走は1頭だけ能力が違った。
道中は内枠が災いしてポジションが後方になり、直線では進路がなく追い出しが遅れて馬群の間を抜けてきた。
はっきり言って騎乗が悪すぎた。
通常の馬では届かないであろう位置から追い上げ2着。ほぼ勝ちに等しい内容だった。
乗り替わりでもおかしくない内容だったが、藤井ジョッキーが継続騎乗だ。
有力馬のお手馬は多くない。2度目も下手な騎乗をすると後がない。
それにこのレース、ルメールジョッキーや川田ジョッキーなどの一流ジョッキーが騎乗していない。
つまり、乗り替わりも普通にあり得たわけだ。
この馬に騎乗するために東京へ遠征している。実質の1鞍入魂に近い。
チャンスをもらったここは渾身の騎乗をしてくれると期待したい。
追切にも騎乗している。
幸い枠は外枠。普通に回ってくればここは問題ないと考えている。
ただ輸送が続くため馬体重の制限を設けた。大幅に減っていなければ問題ないだろう。

東京6R ゴールデンシロップ　複勝

ここはゴドルフィンが2頭出し。
展開としてはあまりペースは流れない。
となると、瞬発力が優れているか、もしくは先行からある程度の速い脚が使える馬や高速馬場に対応できる馬を狙いたい。
ゴールデンシロップの2走前は同日の共同通信杯のタイムを大きく上回る好内容。
共同通信杯が超スローペースだったということもあるが、高速馬場を先行し速いタイムで押し切った内容は素直に評価したい。
前走は崩れてしまったが実績のある東京であれば巻き返しが期待できる。
瞬発力に優れた馬はそう多くなく、好位でレースができれば押し切りもあり得ると考えている。
調教はG1出走メンバーと併せ馬を消化し、追切にはジョッキーが騎乗している。
勝負気配の観点からサンズオブタイムよりもこちらを選んだ。
新馬の相手はほぼ勝ち上がっている。自己条件であれば実力は上位のはずだ。

中京10R タケルペガサス　単勝：複勝(1：5) 馬体重470 kg以上

ここは1.2倍以下でも勝負する。
ここでは実力が違うと考えている。
新馬戦で圧勝し、2戦目では世代トップレベルのレモンポップとマッチレースを演じた。
2走前は崩れてしまったが休み明けということもありUAEダービーに向けてのたたき台だろう。
そもそもUAEダービーに挑戦するような馬だ。
このメンバーに凡走は許されない。
舞台は中京ということもあり、先行できるのはアドバンテージになる。
前走は内に押し込められ位置取りが悪くなった。行きっぷりが良くない中でも最後はしっかり伸びている。
スムーズに競馬ができれば圧勝できると考えている。

東京10R ショウナンアオゾラ　複勝

ここは高速馬場に対応できるスピードと瞬発力に注目したい。
ペースが上がるような展開にはならないだろう。着順の差は瞬発力の差になる可能性が大きい。
ショウナンアオゾラの前走は休み明け。
直線では進路がなく、まともに追えたのは残り200m。
東京で2勝を挙げており、前走を見る限り高速馬場にも対応できる。
3勝すべてを田辺ジョッキーで勝っているが戸崎ジョッキーが継続騎乗する。
大竹厩舎の勝負ジョッキーとは言えども、前走の内容であれば田辺ジョッキーに乗り替わっていてもおかしくない。
前走のような不完全燃焼は許されない。戸崎ジョッキーであれば同じ失敗はしないはず。
この状況であるから、G1のための馬場読みにも利用しないと考えている。
この中では瞬発力は上位のはず。スムーズであれば馬券圏内は問題ないと考えた。

新潟11R ライオンボス　複勝

新潟千直のスペシャリストを素直に狙う。
理由はシンプルにこの馬に勝るような馬が見当たらないからだ。
もちろん陣営はここを目標に調整している。
前走は完全なたたき台。主戦ではないジョッキーを起用したことからも明らかだった。
荒れた馬場でも問題ない。現状の新潟にも対応できる。
問題は斤量だろう。
一時期接戦を演じたカッパツハッチはピークを過ぎた感がある。
昨年のこのレースで4着だったヒロイックアゲンは斤量差がかなり少なくなる。
前に行きそうなケイアイサクソニーは展開が向いたときに好成績を残している。
他にスピードで押し切るようなタイプもいない。
いつもどおりライオンボスが上位に来ると考えた。

東京11R オークスG1 ＊＊＊＊＊＊＊　人気ブログランキングに記載。　単勝：複勝(1：5)

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この馬を狙うときが来た。
昨年の9月から注目し、この馬の実力を評価してきた。
以前から、牝馬クラシックで最もスタミナが必要とされる舞台、オークスで実力を発揮するものと考えていた。
不良馬場で勝った新馬戦。洋芝での好走。どんな条件でも追い上げてくる脚。ゴールドシップ産駒。
長い距離の経験がない3歳牝馬でこの条件は未知数な部分が多くなる。
だがこの馬であれば、今までの条件に比べ、相対的に有利になると考えている。
未知数な部分が多い3歳牝馬だからこそ、ジョッキーは慎重になる。
その結果スローペースとなり、瞬発力勝負となることも想定したい。
ゴールドシップ産駒はそこが不安になるが、前走や今までの走りを考えれば問題ない。
瞬発力は上位だと考えている。上り3Fタイムは、ソダシに負けたことがない。
逆転できるとすればこのレース。
3歳クラシックで勝利があるとすればこのレースしかないと考えている。
ずっと注目してきた馬だ。単勝で勝負するならここしかない。
賞金加算ができず、優先権もない中で出走できたのは運が味方しているのか。天国からの後押しか。
オーナーグループからの信頼を確固たるものにするためにもジョッキーはここで結果を出さなければならない。

最後まで読んでくれてありがとう。

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