2021/3/13～14の振り返り
T2だ。
先週の振り返りを行う。
全体結果
土曜
中京3R エレボアブランシュ 1着 複勝160円
中京10R 昇竜ステークス サトノムスタング 9着
中山12R アカノニジュウイチ 3着 複勝220円
日曜
中京3R サトノアポロン 2着 対象外
阪神7R ワーズワース(単勝：複勝 1：5） 1着 単勝390円 複勝180円
中山11R ヴェッラノーヴァ 9着
的中率 60% 回収率 167%
【2021年】
的中率 48% 回収率 99%
【通算2020年10月~】
的中率 50% 回収率 99%
今週はワーズワースが大きく貢献してくれた。
レース振り返り 3/13(土)
中京3R エレボアブランシュ 1着 複勝160円
見事な位置取りだった。
不良馬場。ある程度の好位を確保できないと勝負にならない。
リーディング上位ジョッキーはそのあたりをしっかりと理解し、実践してくる。
上り最速であったあたり、馬が強かったのは間違いないが、ベストなレース運びをしてくれた松山ジョッキーに感謝だ。
ここは厩舎2頭出し。予想でも書いた通り、スマートワンが前、その後ろにエレボアブランシュとなった。
直線では進路もスムーズに確保できた。完璧なレースだった。
中京10R 昇竜ステークス サトノムスタング 9着
結果的に前の決着になってしまった。
サトノムスタングは不良馬場ということもあり、スピードに対応できなかったように思う。
前が有利な中京競馬場。後ろからの馬を狙うリスクは承知の上だったが、展開や適性を見極められなかった。
東京の良馬場へ替わったときにもう一度注目したい。
中山12R アカノニジュウイチ 3着 複勝220円
馬の力だけで3着に来た。
あの馬場で後方の位置取り。しかも短距離を追い込んできたのだから馬は相当強い。
ジョッキーも初めからこの馬の競馬をすると決めていた乗り方だった。
このジョッキーはいわゆるヤラズをするリスクがある。
今回は予想通りまともに乗ってくれた。馬の気配よりもジョッキーの気配をうまく予想することがポイントだったように思う。
ただ今回は馬の力が抜けていると予想し、勝負した。馬の能力のわりにオッズが高かったように思う。
ここで狙うことができて良かった。
レース振り返り 3/14(日)
中京3R サトノアポロン 2着 対象外
下限オッズが1.2倍を切ったため対象外。
直線は追いにくそうにしていたが、先行してそのまま前残り。
ほとんど予想通りだったが、皆予想がうまい。
人気するのは当然だったか。
阪神7R ワーズワース 1着 単勝390円 複勝180円
今週の一番はこのレースか。
めったに狙わない単勝で的中できたのは嬉しい。
スタートはあまり良くなく、予想とは違う形となった。
ただこれは鞍上の思惑があった。コメントによると、折り合いを考慮して意図的に後ろからレースを進めたとのこと。
ペースが速くなり展開が向いたということもあるかもしれない。仮に前に行っていれば逆にペースが上がらなかったかもしれない。
一つ言えるのは鞍上の武豊ジョッキーが最善の判断をしたということ。
それに加え馬も強かった。予想とは違う形で展開が味方したが、結果を出してくれたコンビに感謝したい。
馬の実力のわりにオッズが高かったようにも思う。
中山11R ヴェッラノーヴァ 9着
中山の重馬場で前半57秒は速い。
展開が向かなかったのも一つの要因ではあると思うが、予想では馬の実力を評価していた。
評価のわりに負けすぎのような気はする。
東京の重馬場とは条件が違ったのかもしれない。
馬も400 kg前後の小柄な馬体だ。このようなタフな条件には不向きであったことを考慮すべきだった。
このレースで今後注目すべき馬がいた。
2着のジネストラだ。このタフな流れで2着。そして3着にもかなりの着差を付けた。
この馬が一番強い競馬をしたように思う。
次走で先行有利な流れになりそうなときは積極的に狙ってみたい。
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2021/3/14の予想
T2だ。
明日の天気を確認する。
中山 晴
中京 晴
阪神 晴
どの競馬場も晴れるものの中京と中山は今日の影響を受けるかもしれない。
特に中山は荒れた重い馬場を想定して予想したい。
14日(日)の予想をする。
いつも通り1.2倍以下は見送りだ。(阪神7Rを除く。)
中京3R サトノアポロン 複勝
中京ダートの1200m。当然前が有利の条件。
今までに逃げてきた馬があまりおらず、サトノアポロンにとって先手を取るのはそう難しくなさそうだ。
この馬のテンのダッシュ力は問題ない。
3走前は出遅れた上に前残り。前走は休み明けの馬体重増に加え1400mが向かなかった印象。
最後はバテていたように見える。ここは適条件かつ展開に恵まれそうだ。
持ちタイムとしても上位であり、このメンバーであれば実力的にも問題ないだろう。
そもそも調教ではレッドルゼルやデュアリストといった厩舎の精鋭と一杯の併せ馬をするような馬だ。
調教がレースに直結するわけではないが、ダートの短距離の場合は調教が参考になりやすい。
まともに走れば問題ないだろう。
今回は厩舎の主戦ジョッキー、北村友ジョッキーを采配してきたあたりも勝負気配を感じる。
阪神7R ワーズワース 単勝：複勝(1：5)
前走の新馬戦は非常に余裕のある勝ち方だった。
楽に先行し、一時は外からプレッシャーをかけられるような展開だったが直線では終始楽な手ごたえ。
1戦したことでさらにパフォーマンスを上げて来るだろう。
今回は武豊ジョッキーに乗り替わり。清水厩舎×武豊ジョッキーの組み合わせで有名なのがキタサンブラックやトウケイヘイロー。
厩舎の勝負ジョッキーであることは明らか。
それに加え、このオーナーの勝負ジョッキーも武豊ジョッキーだ。勝率は20%を超え、複勝率も50%を超える。
もう一つ注目すべきは調教だ。武豊ジョッキーが追切に跨っている。
それだけ期待馬ということではないか。
ダート1400mということもあり、先行が有利になる。このジョッキーが先手を主張すれば主導権を握れる。
川田ジョッキーもルメールジョッキーもいない。武豊ジョッキーにプレッシャーをかけるようなジョッキーはいないはずだ。
この実力馬に展開が味方すれば問題ないだろう。
相当な実力馬だとみて、ここは単勝でも勝負する。このレースのみ複勝が1.2倍以下となっても勝負することとする。
中山11R アネモネステークス ＊＊＊＊＊＊ 人気ブログランキングに記載。 複勝
今回狙う馬の主戦は関東所属のジョッキー。だがこの日は阪神にいる。
もともとはフィリーズレビューに出走予定だった。そのためにジョッキーは関西へ遠征している。
しかし除外となってしまった。裏を返せば、除外の可能性があったとしてもこの馬のために遠征の予定を組んでいたということだ。
調教にも跨っているあたり、期待している馬なのは間違いない。
そのため乗り替わりとなるが、ここは実力を評価して狙う。
前走は内枠が災いし、ポジションが下がり結果的に大外を回す競馬となった。
それでも上がり最速で追い込んできた。
明日の中山は土曜の雨が影響し、馬場が悪化している。
この馬は小柄な馬ではあるが、新馬戦を重馬場で上り1位を記録して勝利している。
重い馬場は苦にしないはずだ。持ちタイムもある。ここは実力上位だろう。
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2021/3/13の予想
T2だ。
明日の天気を確認する。
中山 雨
中京 曇
阪神 曇
どの競馬場も前日の雨が残りそうだ。
馬場は悪化している前提で予想したい。
いつもどおり1.2倍以下は見送りだ。
13日(土)の予想をする。
中京3R エレボアブランシュ 複勝
ここはノーザンファームの馬が1頭のみ。
ノーザンは時に勝てると見込んだ馬にはほかの馬をぶつけないといったことをする。
特に未勝利戦では勝ち上がれる馬は1頭のみ。勝てる能力があるなら別のレースに分けたほうが良い。
ここもそういった考えでエレボアブランシュを出走させてきていると考えた。
関東の加藤厩舎が遠征して2頭出し。もう1頭のスマートワンは減量騎手を采配してきた。
馬の脚質からもこれはもう何が何でも前に行けのサイン。後ろからレースをするエレボアブランシュに対するアシスト役でもある。
道悪馬場をこなせるリアルインパクト産駒だ。
この馬より早い上りを記録した馬はいない。ここでは実力も頭一つ抜けていると考えた。
中京10R 昇竜ステークス サトノムスタング 複勝
サトノムスタングの前走は出遅れて後方からのレースとなった。
結果的に前の馬が残っているあたり後ろの馬には不利だった。
だが1頭だけ違う脚で伸びてきた。
そもそも新馬戦では世代トップレベルのレモンポップの2着。
この馬も相当レベルが高いはずだ。
このレースは前に行きたい馬や1200mを走っていた馬が多い。
中京ダートは前が有利だ。だがここはペースが速くなりそうなメンバー。
サトノムスタングはもともとは出遅れずに競馬ができている。
一つ控えたところでも競馬ができる。展開が不利に働く可能性は低い。
3戦してまだ底を見せていない。ここは実力上位とみて勝負する。
中山12R ＊＊＊＊＊＊＊ 人気ブログランキングに記載。 複勝
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この馬の勝った時のパフォーマンスは凄まじい。
ただ気性面が災いして実力を発揮できていない。
前走は大きく出遅れ道中も折り合いを欠いていた。
一時は1800mを走っていたようだが、ついに1200mに出走してきた。
ある意味陣営はマイル前後での活躍を諦めたということかもしれない。
とすれば、ペースが速くなる短距離では折り合い面は改善されるだろう。
そして、これだけ条件を切り詰めてきたのだから結果を出さないわけにはいかない。
前走は鞍上が諦めていた。無理をしないジョッキーで有名だが、この日は2鞍のみ。
無気力騎乗は考えにくい。
まともに走ればかなり強い馬だと考えている。
血統的には道悪は苦にしないはずだ。
前走負けて、ここが狙い時だと考えた。
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2021/3/6～7の振り返り
T2だ。
先週の振り返りを行う。
全体結果
土曜
阪神4R エリカステラ 4着
阪神5R ジャスパーゴールド 7着
阪神11R テンハッピーローズ 10着
日曜
小倉3R カシェル 11着
中山9R アンティシペイト 2着 150円
阪神11R サトノフェイバー 16着
的中率 17% 回収率 25%
【2021年】
的中率 42% 回収率 88%
【通算2020年10月~】
的中率 47% 回収率 94%
ここ1か月ほどの成績が悪すぎる。
反省点を生かして修正できるように努めたい。
レース振り返り 3/6(土)
阪神4R エリカステラ 4着
結果的には前残り。
あの展開ならあの位置取りは最低限だったと思う。
前走のことを考えるとベストの位置取りだったかもしれない。
ただ3着とは離されすぎてしまった。
馬場もちょっと向かなかったか。キレもなさそうなあたり、逃げないと駄目な馬なのか。
どちらにしろ馬の能力をしっかり評価出来ていなかったのが悪い。
数戦しか走っていない馬の評価は未知数な部分も多いということを実感した。
阪神5R ジャスパーゴールド 7着
デビューするジョッキーをそのまま狙ったのがミスか。
せめて1、2戦の騎乗を見てから勝負するべきだったかもしれない。
さすがにあの騎乗をされると厳しい。
新人は外を走るという暗黙のルールがあったと思う。他の馬を邪魔しないようにだ。
ー3kgの減量があるため、慣れるまではそうするということ。ただあのコーナリングは膨れすぎじゃないか。
他のレースを見ても大きく膨れているのが目立つ。
このジョッキー、初勝利は時間がかかるかもしれない。
この結果で次走の人気が落ちるのであれば狙い目かもしれない。
阪神11R テンハッピーローズ 10着
ー10kgは調整ミスかもしれない。中間はテンションを上げないように調整されていたはずだ。
それで馬体重減は厳しかったか。
道中も折り合いを欠いており、直線でも伸びなかった。
今回はまともに馬の力を発揮できていないんじゃないか。
ブログの特性上、馬体重で判断することはしていない。
やはり馬体重の条件も設けるべきかもしれない。このようなことが続くのであれば対策を検討したい。
レース振り返り 3/7(日)
小倉3R カシェル 11着
結果的にひどい予想になってしまった。
ダート1000mに対応できるスピードがなかった。
希望的観測で予想してしまったのがまずかったか。
初条件を狙うときは不確定要素が多い。ただその分だけオッズは高くなる。
条件替わりで狙える馬、狙えない馬の区別に対する考え方がまだ構築できていない。
ただ今回のような条件代わり、特にレース数の少ない特殊条件を使ってくるということは陣営の何らかの意図があるということ。
結果は残念だったがこの失敗を無駄にしないようにしたい。
中山9R アンティシペイト 2着 150円
今週の的中はこれだけ。
展開は予想通り。
逃げてそのまま粘った。
後続も迫ってはいたが、抜かれるような脚色ではなかった。
馬は強いが、逃げるということもあり次第にマークはきつくなるだろう。
阪神11R サトノフェイバー 16着
まさか最下位とは。
終始抑えていたように見えた。
あれではただただスタミナを消費するだけだ。
今後も折り合いが課題になるかもしれない。
この馬はスローでしか結果を出せていない。
展開はスローの予想であったが、逃げて結果を出した直後だ。
マークが厳しくなるようなタイミングで狙うべきではなかったかもしれない。
勝負気配×馬の能力。基本的にはこの2つが評価できていなければ的中率は下がる。
2つの要素を基本骨格として分析力を磨いていきたい。
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2021/3/7の予想
T2だ。
まずは明日の天気の確認。
中山 晴
阪神 晴
小倉 曇
土曜の予想はすべて外れてしまった。
悔しいがこれが現実。
客観的な分析ができるようにしたい。
7日(日)の予想をする。
小倉3R カシェル 複勝
多くのオーナーは芝で活躍してほしいと思っている。
芝で活躍できなかった馬がダートに転向するように、日本の中央競馬は芝のほうが格上となっている。
カシェルは前走を芝でデビューし今回が2戦目。この2戦目でダートを使ってくるところがポイントだと考えている。
オーナーとしては芝で活躍馬を出したい。もし、2戦目でダートを使って結果が出なかったらどうなるか。
厩舎は信頼を失うことになる。特に今回はダート1000m戦。特殊条件であることは言うまでもない。
特殊条件を使うことにより馬の仕様が変わってしまうことだってある。例えば短距離を使ってしまうとマイルで折り合いがつかなくなってしまったり。
つまり、陣営はある程度の見込みを立てていないとこのような条件に2戦目で使ってこない。
自信がなければ数戦芝のレースを使ってからダートに転向する。
今回はローカル番長の吉田隼ジョッキーを確保してきた。
吉田隼ジョッキーは、好走したサブロンカズマに騎乗せずこちらに騎乗。オーナーの主戦、鮫島駿ジョッキーも乗らない。
この中であれば最も信頼できるジョッキーだ。
枠は外枠。初ダートということで砂をかぶるリスクがあるが外枠であればそのリスクは減る。
初戦に見せた先行力があればここでも先行集団につけることは可能だろう。
坂路の調教タイムもしっかり出ている。条件代わりのこのタイミングが狙い目と考えた。
中山9R 湾岸ステークス アンティシペイト 複勝
国枝厩舎と堀厩舎が2頭出し。
それぞれのジョッキーの采配を見てみる。
堀厩舎のルメールジョッキーと石橋ジョッキーの采配はいつも通り。
では国枝厩舎はどうか。2頭とも三浦ジョッキーが勝利に導いている馬だ。
ダノングロワールには前走騎乗しているが今回はアンティシペイトに乗る。
この時点で陣営はアンティシペイトに期待していると考えた。
この馬は逃げ先行で結果を残してきた馬だ。ここはおそらくスロー。単騎先頭もしくは番手で競馬ができそうだ。
この馬が自分の競馬をできたときは強い。東京の2400mを逃げ切ったことは評価すべきだと考えている。
東京でしかも2400mを逃げ切ることは難しい。展開が向いているかもしれないが、それでも直線は後続と差を広げた。
その際にウインキートスとの決着はついている。コースの形態上、ここは展開的にも有利になるはずだ。
前走は格上挑戦。それでも4着に来ているあたり評価できる。
追切にはジョッキーが騎乗しており、態勢も万全だろう。
阪神11R 大阪城ステークス ＊＊＊＊＊＊＊＊ 人気ブログランキングに記載 複勝
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前からこの馬の能力は評価している。
前走で結果を出し、マークがきつくなるかもしれないが今回も展開が向きそうだ。
このメンバーは前に行く馬がほとんどいない。楽に先手をとれるはずだ。
今日の阪神は前が残るレースが多かった。馬場も味方するだろう。
この馬の特徴は前目につけても上りが使えること。近走はスローだということもあり、ペースが流れた場合は不安が残る。
ただ今回もスロー濃厚。そして位置取りの意識が強いルメールジョッキーや川田ジョッキーが不在だ。
自分の競馬ができるだろう。昨年のこのレースでも結果を出している。
この馬はそう簡単に交わされない。
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2021/3/6の予想
T2だ。
明日の天気を確認する。
中山 曇
阪神 晴
小倉 晴
雨は降らなさそうだが、前日の雨が残るところもありそうだ。
芝は稍重までを想定して予想したい。
6日(土)の予想をする。
1.2倍以下は見送る。
阪神4R エリカステラ 複勝
前に行く馬はいるものの積極的に先手を奪いに行くタイプではない。
展開としてはスローを想定する。
エリカステラは前走のデビュー戦を好スタートから先手を奪った。
行きっぷりが良くジョッキーも抑えていたあたり、少し折り合いを欠いていたように見える。
押し出されての逃げであり、慣れが見込める2戦目は好位でも競馬ができそうだ。
その前走の直線。鞍上のアクションは小さく、無理をさせていないように見えた。
今回は川田ジョッキーに乗り替わる。しっかりと追えるジョッキーに替わるのは良い点だ。
さて、この馬を狙う最大の理由はジョッキーの采配にある。
藤原英厩舎の主戦ジョッキーは関西の場合、福永ジョッキーと岩田望ジョッキーだ。
その二人はどうやら先約があったのか、この馬には騎乗しない。
川田ジョッキーがこの厩舎の馬に最後に乗ったのは2019年の11月だ。
去年は一度も騎乗していない。今回の騎乗はたまたまかというとそうではないと考えている。
追切で川田ジョッキーが騎乗しているからだ。関係が希薄な厩舎の馬に追切に乗ることは普通は考えられない。
ここは勝つための采配だと考えた。
オーナーも2頭出しの構え。距離延長のエリカシャンスが前に行くことでエリカステラの折り合いを確保するということもできる。
予想通りの作戦となるかはわからないが進路確保の面で仲間がいるのは心強い。
1年ぶりの一流コンビに期待したい。
阪神5R ジャスパーゴールド 複勝
今週は新人ジョッキーがデビューする。
森厩舎は所属の新人、松本ジョッキーに今週5鞍騎乗させる。
期待の表れか。通常、経験の浅い、実力のわからないジョッキーを勝負対象にするのはリスクがある。
ただし、デビュー直後はデビュー祝いとして勝ち負けできそうな馬を新人に用意することがある。
ジャスパーゴールドがそのデビュー祝いだと考えている。
新人ジョッキーは-3 kgの減量でスタート。特別戦では適用されないため、平場であればそのメリットを生かせる。
勝たせるとするなら平場だと考えた。そしてこの馬の主戦は武豊ジョッキー。
森厩舎が良く勝負所で依頼を出すのが武豊ジョッキーだ。
そのジョッキーが阪神におり、かつ騎乗馬がいないにもかかわらず新人ジョッキーが手綱を握る。
個人馬主の馬の主戦レジェンドジョッキーを新人ジョッキーに替えたわけだ。
陣営としてもそれ相応の結果を残す必要がある。オーナーサイドにもお願いしているかもしれない。
自信があるからこその采配だと考えた。
馬の能力としても持ちタイムは1:12:4。良馬場でこのタイムであればここでは上位だ。
無理に逃げる必要がないためペースを誤るリスクは少なくなる。
このレースの前に2レース騎乗するため緊張もある程度緩和できるだろう。
厩舎が期待する大型新人に期待して勝負だ。
阪神11R チューリップ賞GⅡ ＊＊＊＊＊＊＊＊人気ブログランキングに記載。 複勝
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この馬を狙う理由は主に2点。
近走の走りと勝負気配からだ。
今年のチューリップ賞は2歳G1に出走したのはメイケイエールのみ。
各馬同士で同じレースを走っているのもわずかで能力比較が難しい。
ここは世代上位の馬と戦ってきた戦績を評価した。
まずは3走前のレース。勝ち馬は後にソダシと接戦した馬だ。
この勝ち馬との差は、コーナーの位置取りの差だと考えている。
勝ち馬が4コーナーで馬群の中に入ったのに対して、この馬は大外を回っていた。
4コーナー手前までの勝ち馬とのリードがコーナーでなくなってしまった。
4コーナーまでの差と最終的な着差はそれほど変わらない。
つまり、着差ほど実力差はなく、この馬にも勝てるチャンスはあったと考えている。
2走前は、道中少し抑えながらの追走だった。勝ち馬に展開が向いたことを考えるとよく走っていたように思う。
最後もしっかり伸びていた。先着された馬は重賞で勝ち負けできる馬だ。順位を落としたとはいえ悲観する内容ではない。
そして前走、有力馬が道中で仕掛けたということもありやや早仕掛けとなってしまった。
前の馬には厳しい展開となった分、後方の馬に差されてしまったが、この馬自身は位置取りのわりに伸びている。
世代上位の馬とそれほど差はないと考えている。このメンバーなら力は上位。
クラシックへ出走するためにはここで優先権を獲得したい。おそらく次を見据えた仕上げではないはずだ。
そう考えるのは調教にある。今回はジョッキーが乗り替わる。主戦ジョッキーは別の有力馬を選んだようだが。
乗り替わるジョッキーが3週連続で調教に跨っている。間違いなくここを狙っている。
今回のジョッキーは実績がある割に騎乗馬が集まらない。素行の悪さが足を引っ張っている。
この日は2鞍しか乗らない。もちろんこのレースに全力のはずだ。
ここで結果を出せばクラシックもこの馬で出走できるはず。
期待したい。
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2021/2/27～28の振り返り
T2だ。
先週の振り返りを行う。
全体結果
土曜
阪神3R メイショウカークス 5着
阪神7R ニシノダンテ 2着 150円 複勝
阪神9R メロディレーン 7着
阪神10R マイネルジェロディ 9着
小倉11R コスモカルナック 2着 190円 複勝
阪神12R プレシオーソ 3着 160円
日曜
阪神3R ティーティーゴー 4着
東京5R シルバースピリット 1着 240円 複勝
阪神6R チカリヨン 8着
中山10R メディクス 5着
中山11R バビット 14着
小倉12R ニホンピロスクーロ 1着 対象外
的中率 36% 回収率 67%
【2021年】
的中率 45% 回収率 95%
【通算2020年10月~】
的中率 49% 回収率 97%
レース振り返り 2/27(土)
阪神3R メイショウカークス 5着
ジョッキーの騎乗に問題はなかった。
展開もおおよそ予想通りであった。
ここは単純に力が足りなかったように思う。
前走のレベルやメンバーの能力評価が誤っていたように思う。
この馬の評価を前走のメンバーの中での相対評価で決めつけてしまっていた。
レースレベルの評価をもっと精度よくできるようにしたい。
阪神7R ニシノダンテ 2着 150円 複勝
予想通りの展開でレースが進んだ。
うまく乗っていたように思う。あれで負けてしまったのなら仕方がないように思う。
ジョッキーの采配からうまく予想ができて良かった。
阪神9R メロディレーン 7着
まずこの馬は馬体が小さく馬群の中に入れることができない。
前走は11頭で小頭数であった。
今回は14頭。不利を受けやすくなるということを考慮すべきだった。
そのせいで位置取りが後ろになってしまったように見える。
長距離ということもあり後方から追い上げるのは難しい。
結果的に前が残り、この馬もバテてはいないが展開も向かなかった。
初コースのレースにむやみに手を出すべきではなかったようにも思う。
不確定要素が多いとそれだけ信頼性も下がる。
阪神10R マイネルジェロディ 9着
結果的に前の馬には厳しい展開になった。
この馬が2番手を追走するとは考えていなかった。川田ジョッキーの位置取り意識の高さが裏目に出てしまったか。
とにかく展開を読み切れなかったのがすべてだ。
逃げていたのは武豊ジョッキー。このジョッキーを逃がすことのリスクを川田ジョッキーはよく知っている。
それ故の前目での競馬だったのかもしれない。
また同じようなパターンが起こり得る。東海Sでもインティーの直後に位置取りしていた。
こういったジョッキーの特性もしっかり考慮していきたい。
マイネル×川田ジョッキーの組み合わせに注目していたが、狙うべきは11Rだったのかもしれない。
小倉11R コスモカルナック 2着 190円 複勝
ほとんどの馬が内を開け外を回る中、この馬だけは最内を通っていた。
この結果はジョッキーに感謝すべきかと思う。
大胆な騎乗で良く結果を残してくれた。
馬の特性を知るジョッキーでないとなかなかできないことだと思う。
おおよそ展開は予想通りで前の馬が残った。
今回は騎乗によるものが大きいかもしれないが、結果を出せて良かった。
阪神12R プレシオーソ 3着 160円
前走を評価して狙った。
騎乗は問題なく、無難に結果を出してくれた。
最後の直線は追いにくさがあったかもしれないが、3着に残してくれたジョッキーに感謝だ。
レース振り返り 2/28(日)
東京5R シルバースピリット 1着 240円 複勝
見事に勝利。関係者は皆喜んだだろう。
引退間際という特殊な状況を狙うことができたのはよかった。
やはり関係者のつながりや思い入れというものは利用する価値がある。
いろいろなパターンに気が付けるようにしたい。
阪神6R チカリヨン 8着
力負けのように見えた。
前走ルメールジョッキーからの乗り替わりは不安材料とすべきなのかもしれない。
他の有力馬の能力評価が甘かったように思う。
この馬の前走を見て評価してしまった。他の有力馬との比較をもっと行うべきだった。
中山10R メディクス 5着
先行勢が崩れる中でこの着順はルメールジョッキーだからこそかもしれない。
展開が速くなると予想していたが、この馬にまで影響するほどとは考えられなかった。
結果は残念だったが、狙ったことに後悔はない。
このジョッキーの狙いどころもしっかり考えていきたい。
中山11R バビット 14着
この展開は正直予想できなかった。
もう少し楽に逃げることができると予想していた。
結果は予想通り後ろの馬は厳しい馬場だった。
にもかかわらず、結果を見ると負けすぎだ。
G1で惨敗したことが馬自身に大きな影響を与えているような気がする。
馬は繊細な生き物でもある。実力ではなくメンタル面でなにか変わったことがあるのかもしれない。
いくら実績があるとはいえ、2走続けて惨敗した馬を狙うのはよくないのかもしれない。
小倉12R ニホンピロスクーロ 1着 対象外
オッズが下回ったため対象外。
先行して1着。この中では一番強い競馬だったと思う。
買えなかったのが残念だ。
小倉はかなり外を回っている。こういった馬場傾向はしっかり把握しておきたい。
今週は引退の絡むレースがあったためレース数を増やした。
成績が悪化しているがルールに沿って精度の高い予想を続けていきたい。
次週以降は1日3レース以下に戻す。
最後まで読んでくれてありがとう。
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