2021/6/27の予想

T2だ。

まずは天気の確認から。

札幌　晴
東京　曇→雨
阪神　曇

27日(日)の予想をする。
オッズ1.2倍以下は見送りだ。(札幌11Rを除く。)

札幌4R ケンアンビシャス　複勝

久保田厩舎×吉田隼ジョッキーの勝率、複勝率は上位であり勝負ジョッキーと言える。
だが内訳をみてみると久保田厩舎がどんなときに吉田隼ジョッキーを起用するかということが見えてくる。
吉田隼ジョッキーはローカル番長。陣営もそれがわかっているからこそ、ローカル開催での騎乗依頼が中央開催時に比べ多い。
またその勝率、複勝率もローカルに限るとかなり上がる。
ローカル×久保田厩舎×吉田隼ジョッキーの組み合わせが狙える理由だ。
この組み合わせは7Rのバーディシャーでも同様である。
狙ってもいいが調教の動きはケンアンビシャスのほうがいい。
ペースもあまり早くなりそうなメンバーではなく、好位で競馬ができるこの馬にとっては好都合だろう。
追切にもジョッキーが騎乗し高気配。
この陣営の采配に期待して勝負する。

東京6R グルートン　複勝

さて情報が少なく判断が難しい新馬戦。
このレース、ノーザンと社台が出走していない。
これが大きなポイント。初めから素質のある高額良血馬のようなものが出てこないレースだからこそ個人馬主や大手以外のグループが活躍できるチャンスがある。
もちろんその隙を陣営が逃すはずがない。
ビッグレッドファームが2頭出し。
今回狙うグルートンはブルースターズファーム。聞きなれないオーナーだがその正体はビッグレッドファームのグループ企業。
実質3頭出しということだ。
このブログでもさんざん取り上げているマイネル系×デムーロジョッキーの組み合わせもある。
しかし、調教で騎乗していないことや気性が難しそうな点からここでは狙えない。
対して、柴田大ジョッキーは、グルートンとサバテアールの調教をつけている。
2頭の中からグルートンを選んだことから、勝負気配が高いのはこちらだろう。
調教の動きも良く、気性的にも初戦向き。
スタートも良さそうで、ダートの短距離で新馬戦のここは重要な要素になる。
砂をかぶらずにレースが進められそうな外枠であることもいい。

札幌11R ＊＊＊＊＊ 人気ブログランキングに記載。　単勝：複勝(1：5)

人気ブログランキング
ここはオッズに関係なく勝負する。
騎乗するジョッキーがこの日この競馬場にいることが不自然。
土曜は東京で騎乗しており、わざわざ札幌へ駆けつけた理由はこの馬のためだろう。
厩舎とのつながりが強いという面もあり、ジョッキーに合わせて数頭札幌へ出走させている。
それでもこの馬を気に入っているのだろう。結果が出ていない中でも騎乗するのは好感が持てる。
さて、ダートのオープンクラス以上は非常に層が厚い。
故にクラスが上がって凡走するような例は多く見てきた。
そして予想も外してきたが、今回はその点を考慮した。
簡単に言えば、重賞で勝ち負けではなくともある程度結果を残しているような馬であれば評価できる。
このメンバーで重賞レースで掲示板以上の経験があるのは3頭。
その中に狙う馬も含まれる。
調教では騎乗するジョッキーの身内が乗っている。
本番でバトンタッチとは興味深い。札幌に前入りし準備も整っている。
小回りの競馬場でも実績があり、この馬の脚質的にも頭数が少ないのは歓迎材料。
実力的にもこのメンバーであれば結果を出さなけばならないぐらいの馬と考えている。
陣営も結果を求めてこのレースを選択したということもあるだろう。
相対的な実力、陣営の勝負気配を信じて勝負する。

最後まで読んでくれてありがとう。

人気ブログランキング
クリックしてくれるとうれしい。