2020/12/19の予想 - T2の競馬予想～馬券の基本は複勝から～

T2だ。

まずは天気の確認だ。

中山　晴
中京　曇
阪神　晴

19日(土)の予想をする。
2軍レースはない。1.2倍以下のオッズであれば勝負しない。

中京10R フォドラ　複勝

ここは吉田勝巳オーナーが2頭出しだ。
どちらの馬も乗り替わり、初騎乗だ。
ではノーザンからの指名が多いジョッキーはどちらか。西村ジョッキーだ。
さすがに大レースなどではまだまだではあるが、ローカルなどではノーザンの馬に乗る機会が多い。
この日の中京は若手ジョッキーが多い。若手同士の逃げが重なるとオーバーペースになるリスクがある。
若手ジョッキーは逃げろと指示を出されると勝ち負けに関係なく逃げることが仕事になるからだ。
今回はそれほど逃げ馬はいない。オーバーペースにはなりにくいが、リスクは残る。
かといって後ろの馬では一段上の瞬発力がないと厳しい。
先行馬に狙いを定めた。フォドラの前走は出遅れたところをリカバリーしようとして脚を使ってしまった。
直線では一旦先頭で抜け出したように実力は問題ない。逃げて勝っている実績もあり、スピードは問題ない。
好位で我慢して脚を溜める。好位につけて直線で抜け出す競馬ができるはずだ。
なぜそれが期待できるか。いくら若手ジョッキーでも同じオーナーの馬では先行争いをしない。
同オーナーのオールアットワンスのほうが前に行くだろう。隣の枠のフォドラは真後ろで追走すればいい。そうすれば直線での進路も確保できる。
フォドラには西村ジョッキーが調教でも跨っている。こちらに色気がありそうだ。

中山11R ターコイズステークス　(人気ブログランキングへに記載) 複勝

このレース。2頭出しをしている厩舎がある。
今回狙う馬に乗るジョッキーは、本来その厩舎の馬へ優先的に乗る。
しかし、今回はその厩舎の主戦の馬がいるにもかかわらずこちらに乗っている。
ここは勝負がかかっていると考えている。なぜか。
狙う馬の調教師は来年定年を迎える。歴史的名馬を管理したこともある調教師だ。
だが、2016年から重賞勝利はない。定年を迎える前に重賞は取りたいだろう。
それにこの馬には思い入れがあるはずだ。母はかつての管理馬で重賞勝利を収めている。
この厩舎、現在重賞を狙えそうな馬はほとんどいない。この馬が一番重賞に近い存在だ。
少ないチャンスをものにするべく今回のジョッキーを采配したのではないか。
ここは先手を取りたい馬、先行したい馬が多い。人気の逃げ馬もいる以上、ある程度ペースは流れると考えた。
この馬は一瞬の鋭い脚が特徴だ。キレならメンバー上位だと考えている。このジョッキーなら勝負所を間違えない。
中山はトリッキーなコース。直線での進路は常にリスクが付きまとう。
だが心配ない。同系列グループがこの馬含め9頭もいる。ジョッキーの腕も相まって進路に困ることはないはずだ。
休み明け2走目だ。成長した前走のレースができれば通用する。

中京11R メイショウドウドウ　複勝

このレースかなり強そうな馬が1頭いる。アカノニジュウイチだ。
横山ジョッキーが中山メインのお手馬を選ばずにこの馬に乗りに来ている。
だが人気が集中しそうだ。狙えない。
まずレースの展開として、逃げ馬がほとんどいない。おそらくペースは遅い。
直線の長い中京だ。ヨーイドンの瞬発力勝負になると考えた。
上りが安定している馬、瞬発力のある馬を狙う。
メイショウドウドウは前走、前々走と後ろからの競馬で直線は伸びてきている。
アカノニジュウイチを除いて一見ほかにも後ろからの競馬で結果を出している馬がいるようにも見える。
だが、メイショウドウドウの2走はほかの馬に比べ価値のあるものだと考えている。
どちらも前が有利な展開を追い込んできているからだ。
そして前走は直線で進路がなくなるも、減量ジョッキーを乗せたカワキタアジンに匹敵する脚で追い込んでいる。
追い込みの脚はこのメンバーでは上位だと考えた。特別戦であるため減量もない。
そして今回の蛯名ジョッキー。荒川厩舎の主力ジョッキーだ。
この馬に乗りに来ている。アカノニジュウイチは強いと思うが、他の馬と比べると一つ抜けているんじゃないか。

最後まで読んでくれてありがとう。

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